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補習 兼 補修

4年に一度、村の「宮当番」がまわってくる。

隣保編成4組。

平成12年の事です、4組になったのは。


以前は7組編成。

7年に一度の宮当番


それだけ、人も少なくなり、村としても、いろんな行事を継続していくには、隣保編成も仕方なかったかもしれません。


今年は私の4組が宮当番。

の、前にしなきゃいけない事が1つ。



そう、籠り堂の囲炉裏の補修。


去年の秋祭りに、宮当番を受けて、その年末、籠った際に、少し囲炉裏が…焦げた…。

それを直すのは当然、使った当番の仕事。

それが、ようやく先日、実行されました。


囲炉裏の補修と言っても、誰もができるわけではない、いや、、





そうだ。






うちの組には英さんがいる。





英さんとは、元左官屋だ。



頼もしい。




さすがに現役を引退して何年も経つ、70を過ぎたおっちゃんだ。


しかし、隣保の方は「英さんに指揮を」
と、みんなが口をそろえ、英さんが時間がある時にと、


それが、先日、行われました。


親父の話では、囲炉裏の補修は、当時は、子供がやっていたらしい。


英さん達ももちろんその世代。

直さん達は親父より、10ほど下なので、知らないらしい、親父曰く、それをしたのが、親父達が最後らしい。
直さんより10ほど下のよっちゃんが知らないのはもっともだと思った。


そんなこんなで、隣保の方、出れる方で始まった囲炉裏の補修。



傷んだ囲炉裏の土を一旦、取り除き、新たに加えた赤土と、石灰、水を加え、ねって、ねって、ねって。


勝ちゃんがその土を、お団子にしては、
「まだやなぁ」

また、ねって、水入れ、石灰、ねって、ねって。


勝ちゃんが、また団子にして
「もう、ええかな」


勝ちゃんは、親父の1つ下。

だけど、なんとなく、この作業には詳しいらしい。
と、言うか、当たり前な感じで、お団子を作ってた。

いざ、囲炉裏の補修にとりかかった時、「お団子の使い道がよくわかった。

勝ちゃんから受け取ったお団子を同級生の一ちゃんは、これまた、当たり前のように、囲炉裏へペタペタつけていく。

あー、なるほど、そう使うんか、だからお団子にするのね(´Д` )



それを見ていた僕らも、同じようにペタペタペタペタ、お団子をつけては叩き、先ほど取り除いた囲炉裏の土を修繕していった。


気がつけば、長老の弘さんも作業に加わり、ペタペタ、パンパン。

やはり、作業内容は知ってるみたい。


子供時代にやってた感じ。


そんな、20代、30代、40代の世代が、70代、60代のおっちゃん達に、教えられ、50代の世代はなんとなく、知っていて、思い出しながら、そう、補習のように。


良い経験ができた。

親父がやってきた事をできた事。


この時代に、こんな作業を隣保のみんなで一緒にできた事。




そんなこんなで出来上がった囲炉裏。

来月の秋祭りには使用する予定。





また、後世に残せそうだ。
今回やった作業は、覚えておこう。


今から、秋祭りが楽しみで仕方ありません。


これこそ、地域の良き、形かなぁ。

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プロフィール

かずまっち

Author:かずまっち
鉄工所の2代目である作者『かずまっち』が日々の業務内容などなど、赤裸々に書いています。

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